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こんにちは、もうすぐ4歳になる娘を持つ母・びす子です。
今回は、我が家が遊びながら取り組んでいる『お金の教育』について書いてみようと思います。
こんな話をすると
「え、幼児にお金の教育?」
と思われるかもしれませんね。
子どもが小学生くらいだと
「お小遣いを与えて、やりくり(管理)などを経験させることでお金の教育をする」と言った話をよく聞きます。早い子では、お小遣いの段階を経て投資にも挑戦するんだとか。
が、幼児にはそれはかなりハードルが高い話ですよね。
とはいえ『お金の教育』が全くできないわけではありません。
我が家は、これから紹介する方法を何度か実践していくうちに、娘と日常の生活の中で自然と『お金の話』をすることができるようになってきました。
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Contents
なぜ子どもにお金の教育が必要なのか?
そもそも、なぜ子どもにお金の教育が必要なのか?
その答えは、子どもに「お金の大切さ」を知ってもらうため。

お金の大切さを知っていれば、例えば
- 友達にお金を貸してほしいと言われたらどうするか?
- 道端にお金が落ちていたらどうするか?
といったことに直面した時に、自分で考えて対処することができるようになります。
さらに、お金の教育をすることは「自分の欲望をコントロールする力を養うこと」にもつながります。
子どもにとって、お菓子や新しいおもちゃは際限なく欲しくなるものです。この時、子どもの欲しがるままに親が買い与えていると、我慢する力はつきません。
それがお金の教育の中で「欲しいものでも我慢しないといけない時がある」ということを学び、欲求をコントロールする力を身につけることができれば、大きくなってからきっとお金に関して節度ある行動を取ることができるはず。
そのためにも、子どもが小さいうちから少ーしずつ、お金の教育について考えてみましょう!
家庭でお金の教育!さぁどうやって始める?
我が家はまず、ごっこ遊びの中でお金の話を始めました。
STEP1:お店やさんごっこでお金のおもちゃを扱う
もうすぐ4歳になる娘は、お店やさんごっこが大好きです。
ごっこ遊びを見ていると、普段私が買い物してるときの様子をよく観察してるのか、次のようなセリフがポンポン出てきます。
「ポイントカードはお持ちですか?」
「ピッ(バーコードを読み取る音)、◯円です」
「全部で◯◯円になります」
「おつりは◯◯円です」

それまでは、お金のないエアー会計(笑)をしていたので、まず【お金のおもちゃ】を用意することにしました。
せっかくなのでおもちゃっぽいものではなく、なるべく本物に近いものを準備。
我が家が使ってるのは、ダイソーにある↓このお金セットです。
おもちゃ売り場にあるのでぜひチェックしてみてください♪
最初は計算できなくても構わないので、どんなお金の種類があるか一緒に観察して、テキトーにごっこ遊びの中でお金のやりとりをします(笑)
慣れてきたら、簡単な値段設定をして硬貨だけでお買い物ごっこをしてみたりします。

STEP2:実際に買い物へ行って商品を一緒に見てみる
ごっこ遊びでお金のおもちゃに慣れてきたら、実際に買い物へ行ったとき商品を一緒にチェック。
「あのりんごは198円って書いてあるけど、こっちのりんごは298円って書いてあるね」
「なんで値段が違うのかな?」
「大きさが違うから?種類が違うから?」
と言った感じで、話してみます。
それまでカートを押すことにしか興味がなかった娘(毎回大変でした・・笑)が、販売されてる商品に興味を持つようになってきました。

レジでの会計も、じーーっと観察しています。
STEP3:子どもに財布を持たせて買い物をさせてみる
1人でおつかいに行かせるのはまだ不安なので一緒ついて行きますが、商品選びと会計を娘に任せてみます。

出発前にお金を渡します
行くお店は、計算がわかりやすい100均などがおすすめ。
「100円玉1つと10円玉1つで、ほしいものが【1個】買えるよ」
「いまお財布には100円玉と10円玉が3つずつ入ってるから、3個買えるね」
※消費税はまだ難しいので、もう少し大きくなってからor娘が疑問に思ったら説明しようと思います
これの何がいいかというと、『お金は使ったらなくなるもの』ということが理解できる点です。
お金は使えばなくなるし、ふって沸いてくるものではない。
めちゃくちゃ単純なことですが、幼児でもこの体験をすることが大切だと思っています。
実際買い物をした後に娘は何度も「あーあ、全部お金なくなちゃった!」と言ってました。
買い物する前に「3個買えるけど、いま3個買うか、1個買うかは、自分で決めていいよ」と娘には伝えていました。
それで娘は3個買ってしまったわけです。次のお買い物で使えるお金はもうありません。

STEP4:お金はどうやって手に入るか説明してみる
難しい説明はしません(できません。笑)。
「お金はパパやママが働いて手に入れたもの(どこからともなくやってくるのではない)」
ということを機会があるたびに、伝えてます。
あ、世の中には労働しなくても手に入るお金もありますが、それはひとまず置いておいて・・(笑)
このことが理解できるようになったら(小学生くらいかな)お小遣いを導入して、管理を娘に任せようと思っています。
幼児の『お金の教育』まとめ
『お金の教育』というと、ちょっと小難しいイメージがつきまといますが構える必要はありません。
まずは気軽に、ごっこ遊びの中で始めてみましょう♪
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