- Kindle Unlimitedが気になる・・
- どんなサービスなんだろう?
- 実際に使った人の口コミが知りたい!
Amazonの読み放題サービスとして有名な
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)ですが、意外と公式サイトに詳しい情報が掲載されていないんですよね。
そこで今回
1児の母であり主婦である私・びす子が、
Kindle Unlimitedを30日間使い倒して感じたメリット・デメリットを主婦目線でまとめてみました。

基本的に良い面が多かったんですが、子持ち主婦として「うーん・・」と気になった点もあったので、そこも包み隠さずお伝えしますね。
\今すぐチェックしたい人はこちら/
Contents
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とは?
月額980円(税込)で好きなだけ読み放題
Kindle Unlimitedは、
- 和書約40万冊以上(2020年8月現在)
- 洋書約120万冊以上
- 雑誌240誌以上
の電子書籍(以下、Kindle本)が読み放題のサービスです。

小説やビジネス本、実用書だけでなく、子ども向けの児童書なんかもあるので家族で楽しめます。
ただし全てのKindle本が読めるわけではない
残念ながらAmazonにある全てのKindle本が読み放題のサービス対象というわけではありません。

とはいえ、全部で100万冊以上が対象という数を考えると、そうそう飽きることはないです。
▼Amazon公式サイトでの、Kindle Unlimited対象書籍の探し方はこちら
対象書籍をクリックして、
『読み放題で読む』をクリックすれば、Kindle Unlimitedユーザーはすぐに読み始めることができます。
ちなみに、ちょっとわかりにくいですが
Kindle Unlimited契約中に、読み放題サービス対象のkindle本を【単品で購入する】メニューもあります。
上の画像で言うと「¥200の購入を希望しますか?」をクリックすると購入手続きに進めます。

読む時は基本的に専用アプリを使う(PCソフトもあるよ)
無料の専用アプリをダウンロードすることで、Kindle本をスマホやタブレットからいつでもどこでも読むことができます。
おかげで本を持ち歩く必要がなく身軽。

しかもこのアプリ、
目次から読みたいページへ一瞬で飛べるのはもちろんのこと
文字の大きさを変えることができたり、
背景の色を変えることができたり、
しおりをはさんだり、マーカーを引いたりと、細かくカスタマイズすることができます。

また、パソコンでもkindle本を読むことが可能です。
その場合はこちら から無料のソフトを購入します。
(↑win版とmac版があるので間違えないように)
アプリのように細かいカスタマイズは出来ませんが、パソコンで読みたい方はこちらを利用してみてくださいね。
ライブラリに保存できるのは10冊まで
Kindle本の詳細画面で『読み放題で読む』をクリックすると、アプリ(またはソフト)の【ライブラリ】という場所にKindle本が保存されます。
この保存上限数が10冊までというルール。
11冊目を選択しようとすると「ダメよ〜」といった警告が出るので、ライブラリにある読まないKindle本を整理する必要があります。
Kindle UnlimitedとPrime Readingの違い
Amazonのプライム会員が利用できるサービスの1つに、Prime Readingというものがあります。
Prime Readingとは?
Amazonプライム会員(月額500円or年額4900円)が、追加料金なしで利用できるプチ読み放題サービス
現在このPrime Readingを利用していて、Kindle Unlimitedの併用を考えている方も多いのではないでしょうか?

Kindle UnlimitedとPrime Readingの大きな違いは、読めるKindle本の多さです。
Kindle Unlimited | Prime Reading | |
サービス対象冊数 | 100万冊以上 | 数百冊 |
月額料金 | 980円 | 無料(プライム会員のみ) |
無料お試し | あり | あり |
Kindle Unlimitedが100万冊以上読めるのに対して、Prime Readingで読めるのはわずか数百冊程度。

また、Prime Readingは本がなかなか入れ替わりません。
なので割とすぐ「興味のある本は読み尽くした」状態になります。

余談ですが
私のようにPrime ReadingからKindle Unlimitedの併用に移行した場合、
Prime Reading時代にライブラリに保存したKindle本は削除せずに、新たにKindle本を10冊追加で保存することができます。
▼ライブラリはこんな感じに

色んな本が読みたい方は間違いなくKindle Unlimitedがおすすめですが、まぁ適度に読めたらいいかなという方はプライム会員(Prime Reading)でもいいかなと思います。
またプライム会員になると、Prime Readingのほか
- 音楽・動画が視聴し放題
- 写真が保存できる無制限のフォトストレージの利用
- Amazonの配送料無料(お急ぎ便も)
- プライム会員限定のタイムセールへの参加
- Amazonファミリー
の利用でおむつおしりふきが常に15%off
こんなサービスを受けることができるので、未加入の方は合わせてチェックしてみてくださいね。
【レビュー】Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)を使ってみてわかったこと
普段読まない本を気軽に手に取れるのがいい
大人が楽しむには十分なコンテンツ!大満足です。
普段自分では買わない本があれこれ読めるので、スマホでネットサーフィンしていた時間が自己投資の時間へと変わりました。
「読みたい本がない」という口コミもたまに見かけますが、日頃あまり読書できない私からすると「いやいや十分すぎるでしょ」というラインナップ。
▼Kindle Unlimitedを利用し始めてハマった本の一部

雑誌も読み放題!いろんなジャンルをつまみ食いできちゃいます。

家族間でも楽しめるが注意が必要
無料お試しを始めてすぐに気づいたのが
これ1つアカウントで、家族がそれぞれ好きな本を楽しめるのでは!?
ということ。
そうなんです、
Kindle Unlimitedを契約している私のアカウントで、家族がそれぞれ自分が使う端末からログインしたら各々が好きな本を楽しめるんです。

1アカウント分の月額料金で、家族みんなが利用できるのはいいですよね。
ただしこれには注意点があって
ライブラリにある本はもちろんのこと、閲覧履歴やダウンロード履歴は家族間で丸見え
ということ。
そのためこの使い方は、
家族の前でも堂々と読めるKindle本に限定されます。

こんなことを言及するにはワケがありまして・・
実は驚くべきことに、Kindle Unlimitedはアダルトカテゴリがめちゃくちゃ充実しているんです(汗)
よりによってカテゴリの一番上・・
誤って娘の目に入ってしまうことがないように、娘がアプリを使う時は必ず親同伴。

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)のメリット・デメリット
30日使ってみて感じたメリット・デメリットはこちら。
メリット
無料お試しの期間が終わると月額980円という料金になりますが、それでもカンタンに元が取れそうだなーと感じました。

それだけでなく、これまで
- 本を買いに行く時間がない
- 読みたい本がそれなりのお値段で気軽に何冊も買えない
- 子どもが本を破ったり落書きしそうであまり家に置けない
なんて環境であまり本を読めていなかった人が、新たに読書を始めるのにもぴったり。

また、一度契約すると
ずっと契約しないといけないのかな?(継続的に課金しないといけないのかな?)
と思いがちですが、Kindle Unlimitedはいつでも解約(休止)することができます。
「今は読みたい本がないな」と思ったら解約手続きをして、また読みたくなった時に再開すればOK。

ただし『30日間の無料お試し』はKindle Unlimited初回利用時のみ。再開時は無料お試しはありません。
サービスの利用が柔軟に変更できるのもKindle Unlimitedのいいところですね。
デメリット
新作の書籍はほとんどないので「読み放題で新作を読みたい!」と思っている方には不向きだなと感じました。

また先ほども書いたように、アダルト作品が多い点は子どもを持つ親として気になります。
残念ながら、Kindleアプリには機能制限がないので子どもに見せたくないコンテンツを制限することができないんですよね。

気になる場合は、
Kindle Unlimitedは大人だけが楽しむサービスと割り切って、お子さんが活字を楽しむ際にはFreeTime Unlimited を利用するのが得策です。
FreeTime Unlimitedは子ども向けの書籍・知育アプリ・テレビ番組・ビデオなど数千点のコンテンツが楽しめる定額サービス。月額料金は980円(プライム会員は月額480円)ですが、子ども向け端末のKindleキッズモデルや、Fire HD(タブレット)キッズモデルを買うと、商品代に1年間のFreeTime Unlimitedの利用料が含まれています。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)の登録・解約方法
登録方法
登録は『30日間の無料体験を始める』ボタンをクリックして、次の画面でAmazonログイン時のパスワードを入力するだけ。
びっくりするくらいカンタンでした。

解約方法
Kindle Unlimitedは30日間の無料お試し期間が終わると、自動的に月額課金がスタートします。
もし最初から「無料お試ししかする気がない!980円払いたくない!」と言う場合は、登録と同時に解約手続きをしておくのがおすすめです。
無料お試しの登録をした直後に解約手続きをしても、無料期間終了の日まではKindle Unlimitedを利用することができるので安心してください
解約の手続きはこちら
step
1Amazonのトップ画面から『アカウント』メニューを開く
step
2メニュー下方にある『メンバーシップおよび購読』をクリック
step
3Kindle Unlimitedをクリック
step
4高度なコントロール『Kindle Unlimitedの設定』をクリック
step
5『Kindle Unlimited会員登録をキャンセル』をクリック
これで解約は完了です。

ここまで充実している電子書籍の読み放題サービスはない
他社にも読み放題サービスはありますが、そのほとんどが『雑誌』や『漫画』がメインです。
Kindle Unlimitedのように、『雑誌』や『漫画』だけでなく小説や実用書などの『書籍』を提供しているサービスはほとんどありません。

また、普段からAmazonを使っているなら新たにIDやパスワードを設定する必要もないし、気軽に始めやすいですよね。
これから読み放題サービスを利用してみようかな、と思っているならKindle Unlimitedの無料お試しが圧倒的におすすめです。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)まとめ
Kindle Unlimitedは
- 月額980円で100万冊以上の電子書籍(Kindle本)が自由に読めるサービス
- 30日間の無料お試し期間があるが、すぐ解約手続きをしても30日間はずっと読むことができる(解約忘れがないので安心)
- 1つのアカウントで家族みんながそれぞれ好きな作品を楽しめる
- ただアダルトコンテンツがあるので子どもが単独で利用するのはおすすめしない(単独で利用する場合は、FreeTime Unlimitedという子ども向けサービスの利用がおすすめ)
30日間の無料お試しだけでもかなり楽しめます。
気になってる方は、ぜひ一度試してみてくださいね。